門真市では2020年から、門真市駅周辺の公共空間や空き家・空き店舗等を有効活用してエリアの価値を高めていく「エリアリノベーション事業」に取り組んでいます。
エリアリノベーション事業の一環として門真市駅前広場の整備が進んでおり、広場の使い方やデザインイメージを検討するため、「やってみなはれ」の精神で、3日間限定で「minahare PARK-FES.」を開催することになりました。駅前広場を仮設して、将来の駅前広場活用を検討していくための社会実験です。
minahare PARK-FESでは、門真内外からの魅力的な出店者たち総勢50店舗が集まり、マルシェやDJライブを開催したり、ベンチやデッキ、芝生広場、子どもの遊び場などを設置し、子どもも大人も楽しめる3日間のプログラムを開催します。
門真市駅前エリアは、「新しいチャレンジ、まちの魅力、ビジネスを生み、アップデートし続けるまち」をビジョンに掲げ、駅前広場はイベントだけでなく、日常的な滞在を促す居心地のよい場所にすることを目指しています。今回の社会実験では、イベントによる賑わい創出や滞在性向上のための効果検証、将来ロータリーや歩道等の歩行者・自転車の通行安全性を確認する交通量調査を行っていきます。
■「minahare PARK-FES」開催概要
【実施期間】2024年10月18日(金曜日)、19日(土曜日)、20日(日曜日)の3日間
(道路占用期間)2024年10月17日(木曜日) 〜2024年10月21日(月曜日)
【開催場所】門真市駅前 広場・ロータリー(門真市新橋町4-1)
【雨天時の対応】雨天決行(荒天中止の場合があります)
【主催】門真市
【共催】門真みらいづくり協議会 – minahare! –
【事務局・お問い合わせ】市浦ハウジング＆プランニング＋オープン・エー共同企業体
【入場料】無料
イベントの詳細は、以下から発信しています。
■社会実験「minahare PARK-FES」の背景
Open Aでは、2020年から門真市駅周辺のエリアリノベーション事業に携わり、地元プレイヤーや企業のネットワーク化をはじめ、ビジョン策定からさまざまなプロジェクトの事業化支援を行っています。これまでエリア内でテストマーケティングを実施したり、隠れた魅力を発信するなど、さまざまな取り組みを行なってきました。
2020年、2021年には、門真市駅駅前広場など通過動線になっている遊休空間を活用した社会実験「FAct Eat kadoma」を開催し、地元の担い手となるプレイヤーを発掘し、新たなマーケットやビジネスの可能性を示し、エリアの期待値を向上させました。
これらの社会実験の結果を受けて、門真市駅の駅前広場の再整備方針やエリアの未来ビジョンが生まれ、その実現に向けて動いています。
「門真市駅・西三荘駅周辺エリアリノベーション未来ビジョン」については、以下をご覧ください。
https://www.city.kadoma.osaka.jp/machizukuri_rodo/machizukuri/kanminrenkei/kadomasiekisyuhen/31007.html
フライヤーはクリックすると拡大できます。
