パークナイズ 公園化する都市
パークナイズ 公園化する都市
時期:2024.09
書名:パークナイズ 公園化する都市
編著:Open A, 公共R不動産
著者:馬場 正尊, 飯石 藍, 小川 理玖, 菊地 純平, 木下 まりこ, 中島 彩, 和久 正義
出版社:学芸出版
価格:2,640円(税込)
都市は「公園化」したがっているのではないか?
これまで画一的な手法で運営されがちだった公園が、Park-PFI 制度の導入などと共に、徐々に多様性を増してきています。それだけにとどまらず、閉じられていた公共施設、オフィス、商業施設なども緑豊かなオープンスペースを備えるようになっています。
公園に何らかの機能を掛け合わせることでその可能性を拡張させたり、都市の中に残されたさまざまな空地が公園に、もしくは公園のような空間に変換したり。行政/民間を問わず起きつつあるそうした現象を「PARKnize(パークナイズ/公園化)」と呼び、その背景にある人々のニーズ、それを成り立たせる仕組みやデザインについて探ってきました。
「都市のなかに公園があるのではなく、公園のなかに都市がある」。言葉を入れ替えただけで、風景のイメージが大きく膨らみます。今、人間は本能的に都市を再び緑に戻す方向へと向かっているのではないだろうか。都市は公園化したがっているのではないか。
こうした仮説を追求して完成したのが、本書『PARKnize パークナイズ:公園化する都市』です。
公共R不動産とその母体となる建築設計事務所 Open Aが実践する公園化のケーススタディや、私たちが公園化していると捉えた国内外の事例を紹介するほか、さまざまな都市空間を題材にした妄想アイデアスケッチを提案していく盛りだくさんの一冊です。
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PARKnizeの概念については、馬場正尊のコラムをご覧ください。
https://www.realpublicestate.jp/post/parknize00/
公共R不動産のPARKnize特集もあわせてご覧ください!
https://www.realpublicestate.jp/series/parknize/