松竹芸能新宿角座

松竹芸能新宿角座

時期:2011.05

所在地:東京都新宿区

クライアント:松竹芸能株式会社

規模:地上8階建て3~5階部分

用途:劇場

延床面積:339㎡

新宿にオープンしたお笑い劇場の内装と家具のデザイン。

新宿は文化・芸能の歴史が深く、この場所も元は数多くの有名な劇団を輩出した劇場であった。
歴史を引き継ぎつつ新たな文化を発信する空間として、
懐かしさと新しさを合わせた「お笑い小屋」をイメージした。

内部空間は赤、黒、白、のキーカラーに、木を組み合わせ、
無機質な素材が多い劇場空間に、あえて木質素材で有機的な柔らかさを演出している。

ホールには杉の構造材を使ったラフで力強い大型カウンターとポスターパネル。
ショップには杉のカウンターと商品陳列棚。
劇場内にはナラ集成材と黒いスチールで構成したシンプルな長ベンチをデザインした。

クライアントである松竹芸能株式会社には、若手芸人だけでなく、落語家も数多く所属してる為、世代を超えた親しみやすい劇場を目指した。


ロゴデザイン:ASYL
http://www.asyl.co.jp/

松竹芸能新宿角座
http://www.kadoza.jp/